こんにちは!TENです
以前、髪活について記事を書きまして
今日その結果が帰ってきました!
結論から言うと「重大な異常はないけど、対策するに越したことはない」
そんな感じでした^ ^
しかし、前回とは違い、カウンセリングして頂いた方の対応が非常にお粗末なものだったので
無料体験からの営業トークに隠された罠とその対策について綴ります
本記事で得られること
- 商材やサービスの選球眼を養える
- 営業トークの裏側を知れる
- 悪徳サービスに騙されにくくなる
- 保険や美容など、大事な判断の軸になる
前提と経験
まず本記事は僕個人の一意見として捉えていただけますようお願いします^ ^
僕は2年ほど加熱式タバコをはじめとした様々な商材を訪問販売する営業のお仕事をさせて頂く機会がありました
そういった経験を経て、いつしか自分が1顧客として不必要なものを見極められるようになりました
そういった情報は新しいことを始める際は重要だと考えるので皆さんにお伝えしたいと思います!^ ^
あなたの時間とお金を搾取してくる営業
無料サービスで裾野を広げる
要するに無料で釣って、営業をかけていく方法です
これも僕は多様してましたし、大元の会社をお試しからの営業を完全にマニュアル化していました
しかし、これに関してはどのサービスでもやっていて、一概に悪だ!とは言い切れません^ ^
僕自身、体験できるものはなるべく使い倒しますが
- その後にお金はかかるのか
- 無料体験期間で判断しきれるサービスなのか
- 個人情報を提示してまで獲得できそうな経験や知識はありそうか
最低限このくらいは考えてから利用するようにしています
企業も笑顔の慈善事業でやっているわけではありません
企業側がビジネスとして本腰を入れて顧客獲得しにきているわけですから、消費者側の僕たちも本腰を入れて、サービスを見極め、自分のことは自分で守らなければいけません
最初は共感と本音の獲得に全力を注いでくる
共感
基本的にサービスを使ってもらうには、僕たちに好感を持ってもらうことが大切で
無料体験や、カウンセリング、話を聞くだけの名目の商談などは
考えていることや、悩み、現状に対して共感をしてくるのがテンプレです笑
お決まりの流れってことですね
ここでのポイントは
「この人ちゃんと自分の話を聞いてくれるし、自分と近い考え方をしているんだな」
こう思わせることにあります
こんなワードが出たら、少し身構えてください
#そうですよねえ
#わかりますう
#私もなんですよお
#お若いのにそこまで考えていてすごいですねえ
はいここ、テスト出ますよ
本音、ニーズ
共感タイムのもう一つの目的は、本音やニーズを引き出す流れに持っていくことです
本音拾いやニーズ拾いなんて言い方をします
気持ちよくなった僕たちは、「現在の不満」や「将来の不安」こういったことをペラペラ話してしますんですね笑
例えば
髪の毛細すぎて将来禿げるのが不安
給料は安いし、貯金だけで老後の生活が不安
子供ができて何かあったときの収入が心配
こういったものです
こういったものに対して営業マンはこんなことを言ってきます
髪の毛細すぎて将来禿げるのが不安
→うちのサービスを利用すれば脱毛リスクをかなり抑えられます!!!
給料は安いし、貯金だけで老後の生活が不安
→時代は投資!我が社の投資信託に預けていただければ、老後資金は安泰です!
子供ができて何かあったときの収入が心配
もしもに備えて、生命保険や貯蓄型保険、車両保険などにも加入しておきましょう!
こういった一連の流れは「興味づけ」と言われます
潜在的に眠っていたり、考えになかった需要を生み出しつつ、特定の商品の必要性や購買意欲を高める手法です
安心を売る
共通する特徴は、不安を感じさせて「安心」を売ってくることが多いです
#将来の不安が〇〇万円で消えるなら安いもん
#安心が〇〇万円で買えると思って
こういった言葉をかけられると、僕たちは自然と納得して
本来高額であったりコスパが悪くても、なんだかお得な買い物のように感じてしまいます
不安な時や心配事があるときは、視野が狭くなりがちですが
安心を買う際は、第三者との情報共有や相談が大切です!
最終奥義:イエスセット
実際に契約まで持っていきたい時によく仕掛けてくる手法です
このイエスセットという手法は簡単に言うと
何度も「はい」など肯定の返答をさせると次の質問も「はい」と答えてしまいやすくなる
というものです
今回僕のことを上野で「カウンセリングして頂いた方」が、丁度『僕』に対して仕掛けてきて下さったので
実際にその例を出していきます!
「どうですか結果見てみて」
『だいたい予想通りでした!』
「・・・・そうですか・・でも実際に対策などされていく予定はありますよね?」
『はい^ ^ 他のクリニックもみてから判断します!』
「そうですかあ、でもうちの無料体験は満足されました?」
『はい!現状確認ができてよかったです』
「でも、他も見てからいいなあ思ったらって感じですよね?」
『はい』
「でしたら来月くらいまでに期間決めて動いた方がいいですね!」
『そうですね』
「で、来月うちに電話してもらって、通って頂いて」
『あ、はい笑』
「あ、!今はいって言いました?お願いしますね!」
『カウンセリングが以上なら帰らせていただきますね^ ^』
「・・・・・・・・」
これがイエスセットです!
いやあ鮮やかでしたね笑
まるで教科書のようなイエスセットを
おそらく僕のブログのネタのために実践して頂いたんだろうと思います^ ^
ほんと感謝しかないです!
ちなみに、前回はエレベーター前までお見送りしながら楽しげにお話を振っていたカウンセリングのお姉さんは、今回は終始無言で目を合わせてくれなくなりました
きっと2回目の対面で話すことに困って気まずくなっちゃたんでしょう!
そんな彼女にはこの会話術の記事を読んでいただきたいものです!^ ^
料金をギリギリまで提示しない
これは悪意がある可能性が極めて高いです
サービスの概要だけ説明した後に、料金を聞いても契約したいというまでぼやかされる
実際今回も料金についての質問をしても
「人による」
「プランによる」
「始めたいという意思がないと深い話はできない」
となんともミステリアスな返答をいただきました笑
僕たちが値段に驚く前に、契約したいという意思をあらかじめ取っておくことで
金額提示後に迷う隙を与えないために使われる手法です
まとめ
とはいえ、現状の確認と対策のプランを理解する上では
今回は非常に良い経験になりました^ ^
将来のための買い物や安心を買う行為は
「勉強代や自己投資」にも「ただの浪費」にもどちらにもなり得ます
優しい顔したセールスマンは言います
「あなたのためを思って」
しかし、こういったものの裏にあるのは契約と売り上げの2つです
需要と供給がマッチし、win-winの状態で取引は成立します
その買い物は自分が持っていた需要なのか、人に生み出された需要なのか
そういったことを考えながら、冷静に賢く、世の中のサービスを使い倒していきたいものです🌙
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